株式会社ネットマイル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:畑野仁一、以下ネットマイル)とモバイルマーケティング・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:江尻尚平、以下モバイルマーケティング・ジャパン)は、約252万名のネットマイル会員のうち「スマートフォンユーザーのみ」を囲い込んだ「スマホパネル」会員を対象に、「スマートフォンアプリとゲーム」に関する意識調査を実施しました。
今回の調査では、スマートフォンユーザーのみを対象として「SNSの利用と、彼らが何を求めているか」、「人気アプリの種類と、その理由」、「ユーザーがお金を出すアプリ」についてなどを探り、分析しており、「スマートフォンを使って」調査したデータは非常に珍しいものとなります。
ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは、この「スマホパネル」を活用した調査を1か月に1度定期的に実施し、企業や個人に有用なデータを社会に発信していきます。
スマホ市場でのSNS競争は「Twitter」が40%で圧勝
スマートフォンユーザーに、現在スマートフォンで利用しているSNSを聞いたところ、「Twitter」がダントツで高く約40%。次いで「mixi」、「Facebook」が25%程度となった。更に、利用しているSNSの中でもっとも利用するSNSの回答を見ても、同傾向が見られ、スマートフォンとTwitterの相性の良さがうかがえる。
具体的に何故、各SNSを利用しているかという回答を見ると、「Twitter」は「情報が早い」、「手軽」など即時性や簡易性がユーザーに評価されている。比較して、「mixi」は「登録している友人が多い」、「パソコンで今まで利用していた」など既存の友人や利用デバイスとの関係性を感じるコメントが多く、「Facebook」は知人・友人とのコミュニケーションの取りやすさに加え「実名制」に対する信頼度を評価するコメントが挙がった。
SNSと一言にいっても個性はそれぞれ。それだけにユーザーが各SNSに見出す価値も異なる。現状では圧倒的に「Twitter」利用が目立つ中も、各SNSがどのように進化するか、またユーザー自身の生活スタイルが変化することによって勢力図は変化していくと考えられる。
人気スマホゲームは「シンプル」「簡単」「分かりやすい」
「次にスマートフォンユーザーに、スマートフォンでゲームをプレイしたことがあるか聞いてみたところ、約3/4が「ゲームをしたことがある」と回答。更に、どのようなカテゴリーのゲームをやっているのかを見ると圧倒的に「パズルゲーム」の割合が高く、約半数を占める。その他のゲームカテゴリーは、世間でよく話題となっている「ソーシャルゲーム」を含め約15%以下。「パズルゲーム」がいかにスマートフォンユーザーから支持されているかが明らかとなった。
具体的にもっとも好きなゲームアプリとその理由を聞いたところ、「シンプルな操作方法で画面数が多くて飽きないから(Angrybird)」「元々あまりゲームをしないので、簡単なカードゲームで、やり易かったから(ソリティア)」など簡易性を評価する声が目立った。パズルゲームがスマートフォンユーザーに支持されるカギは、いかにシンプルで分かりやすいか、にあると言えるだろう。
アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html
テーマ | スマートフォンユーザーのゲーム・SNS利用に関する調査 |
---|---|
調査対象 | 「スマホパネル」 (株式会社ネットマイル社パネルよりスマートフォンユーザーのみ抽出) |
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2011年9月9日~12日 |
調査手法 | スマートフォン調査 |
有効回答数 | 892サンプル |
内訳 |
|
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ネットマイル 広報担当 : 金子
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-4 麹町鶴屋八幡ビル 8F
TEL:
Email:
株式会社モバイルマーケティング・ジャパン 担当: 遠藤、丸山
〒108-0073 東京都港区三田4-1-30 慶通ビル4F
TEL:
Email:
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。