2011年8月23日
株式会社ネットマイル

ネットマイル、日本と中国において
『観光』についてのアンケート調査実施

日本人の3割弱は一人旅を予定、最も多い海外旅行先は日本人・中国人ともに「ハワイ」

大規模ネットリサーチ事業を運営する株式会社ネットマイルは、2011年8月5日から8月6日にかけて、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員に対して『観光』についてのアンケート調査を実施しました。調査対象者はアンケートに協力した1,914名中、「今年、プライベートで海外旅行に行く予定はありますか?」という質問に「はい」と回答した250名と「いいえ」と回答した250名の男女計500名です。

また、2011年8月5日に、中国人パネル(92dp.com会員)に対しても、同じアンケート調査を同様の方法で実施しました。

回答の結果から、同行者に関する質問で、日本人は「家族・親族」に次いで「自分ひとり」という回答が多く見られ、中国人は「自分ひとり」で海外旅行に行く人が少ないことが分かりました。また、日本人・中国人ともに、行き先で最も多いのは「ハワイ」であることが分かりました。旅先で重視するアイテムにおいて、アナログなものを重視するのが日本人、IT機器を活用するのが中国人であることがうかがえました。更に、今年海外旅行へ行かない理由としては、「お金がない」「休みがとれない」と回答した日本人に対して、中国人の最も多い回答は「海外旅行に興味がない」で全体の3割でした。

アンケート結果詳細(一部抜粋)
  • 日本人は中国人に比べて、「自分ひとり」での海外旅行が多い

    「今年、プライベートで海外旅行に行く予定はありますか?」という質問に、「ある」と回答した人(日本:250人、中国:250人)に対し、「最も日程が近い、【その海外旅行】にはどなたと行く予定ですか?」という質問を複数回答でおこなった。

    日本の調査結果では、全体の1位が「家族・親族」50.8%、2位「自分ひとり」27.6%、3位「友人・知人」15.6%、4位「恋人」8.0%、5位「会社の同僚」0.4%という結果であった。

    一方中国の調査結果では、全体の1位が「家族・親族」67.2%、2位「友人・知人」37.2%、3位「恋人」25.6%、4位「会社の同僚」10.4%、5位「自分ひとり」2.8%という結果であった。

    日中の調査結果を比較してみると、日本・中国ともに「家族・親族」と海外旅行をする人が最も多かった。日本で2番目に多かった「自分ひとり」は、中国で5位であった。中国は、日本に比べて「自分ひとり」で海外旅行に行く人が少ないことが分かった。

  • 日本人・中国人ともに、海外旅行の行き先で最も多いのは「ハワイ」

    「今年、プライベートで海外旅行に行く予定はありますか?」という質問に、「ある」と回答した人(日本:250人、中国:250人)に対し、「【その海外旅行】の行き先はどこですか?」という質問を複数回答でおこなった。

    日本の調査結果では、1位「ハワイ」19.6%、2位「ヨーロッパ・ロシア」18.8%、3位「東南アジア」16.8%、4位「東アジア(日本・中国を除く)」16.4%、5位「中国」9.2%という結果であった。

    一方中国の調査結果では、1位「ハワイ」23.6%、2位「東南アジア」20.0%、3位「日本」12.0%、4位「東アジア(日本・中国を除く)」10.4%、5位「オセアニア」8.0%という結果であった。

    日中の調査結果を比較してみると、日本・中国ともに「ハワイ」の回答が最も多く、中国では日本に比べ「ヨーロッパ・ロシア」の回答が少なかった。

  • 海外旅行へ行かない理由、日本人は「お金がない」「休みがとれない」に対して、中国人は「海外旅行に対する興味がない」

    「今年、プライベートで海外旅行に行く予定はありますか?」という質問に、「ない」と回答した人(日本:250人、中国:250人)に対し、「主な理由は何ですか?」という質問をおこなった。

    日本の調査結果では、1位「お金がない」39.2%、2位が「休みがとれない」19.6%、3位が「海外旅行に興味がない」17.6%という結果であった。

    一方中国の調査結果では、1位「海外旅行に興味がない」30.0%、2位が「お金がない」27.2%、3位が「時間がない」14.8%という結果であった。

    日中の調査結果を比較してみると、「自国の社会状況に対する危機感」や「旅行したい国の安全性(移動手段、社会情勢)に対する不安」を理由にあげる人は、日本より中国に多かった。

アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html

アンケート結果概要
調査タイトル 観光についてのアンケート
調査手法 インターネットリサーチ(ネットマイル会員による回答)
調査票種別 Easyリサーチ
実施期間 2011/8/5 10:02 ~ 2011/8/6 1:57
回答モニター数 500名
内訳
  • 性別:「男性」58.2%、「女性」41.8%
  • 年代:「20代以下」8.0%、「30代」33.8%、「40代以上」58.2%
  • 婚姻:「未婚」39.4%、「既婚」60.6%
  • 地域:「北海道・東北地区」7.6%、「関東地区」49.8%、「北陸・甲信越地区」3.4%、「東海地区」10.2%、「近畿地区」19.0%、「中国地区」3.8%、「四国地区」1.6%、「九州・沖縄地区」4.6%
調査タイトル 観光についてのアンケート
調査手法 インターネットリサーチ(92dp.com会員による回答)
調査票種別 Chinaリサーチ
実施期間 2011/8/5 16:01 ~ 2011/8/5 22:19
回答モニター数 500名
内訳
  • 性別:「男性」46.4%、「女性」53.6%
  • 年代:「20代以下」56.4%、「30代」35.8%、「40代以上」7.8%
  • 婚姻:「未婚」48.6%、「既婚」51.4%
  • 地域:「広東省」9.4%、「山東省」9.2%、「河北省」6.8%、「江蘇省」6.4%、「湖北省」5.6%、「北京市」4.8%、「上海市」4.6%、「河南省」4.4%、「四川省」4.0%、「吉林省」4.0%など
株式会社ネットマイルについてhttp://biz.netmile.co.jp/

インターネット市場における共通ポイントプログラム「ネットマイル」と、ネットマイル会員を活用した大規模ネットリサーチ「ネットマイルリサーチ」を運営。2001年4月サービス開始。ネットマイルの累計加盟サイト数は1,200サイト、累計登録会員数は約436万人(2011年7月末現在)。共通ポイントサービスとしては日本最大級。

「ネットマイルリサーチ」についてhttp://research.netmile.co.jp/

株式会社ネットマイルが運営するインターネット上のリサーチサービス。
共通ポイントプログラム「ネットマイル」の436万人にものぼる累計登録会員を調査モニターとして活用しています。

社名 株式会社ネットマイル
代表取締役CEO 畑野 仁一
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町2-4 麹町鶴屋八幡ビル8F
事業内容
  • インターネット市場におけるユニバーサルポイントプログラム「ネットマイル」のサービスを運営
  • ネットマイル会員を活用した、大規模ネットリサーチの運営
サービスサイト http://www.netmile.co.jp/

■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先

株式会社ネットマイル 広報担当 : 金子

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