株式会社バンダイナムコゲームスと株式会社ネットマイルは、2010年11月26日(金)~11月29日(月)に、小中学生が中心に参加する情報交換インターネットサイト「サークルリンク」の登録会員を対象とした『クリスマス』についてのアンケート調査を実施しました。
毎年クリスマスプレゼントをもらう子どもは9割以上。性別では女の子、学年別では低学年になるほど多い。
毎年クリスマスプレゼントをもらうかについて質問したところ、「もらう」が全体の93.1%と圧倒的に多く、例年多くの子どもたちがクリスマスプレゼントを手にしている結果となりました。
性別でみると、「もらう」と回答した男の子は89.3%、女の子は93.9%。学年別でみると、小学校中学年・高学年では9割以上が「もらう」と回答しましたが、中学生では88.2%。低学年になるほどクリスマスプレゼントをもらう子どもが多い様子が分かります。
クリスマスプレゼントをくれる人は、小学生は「サンタクロース」、中学生では「お母さん」が最多。
クリスマスプレゼントを誰からもらうかについて質問したところ、「サンタクロース」が全体の63.5%と最も多く、次いで「お母さん」が56.4%、「お父さん」が50.8%と続きました。
性別でみると、男の子の1位は「サンタクロース」、一方女の子の1位は「サンタクロース」と「お母さん」の回答がともに6割以上と多くなりました。また、すべての選択肢で男の子よりも女の子の回答が多く、女の子の方がたくさんの人からプレゼントをもらっていることが推測されます。
さらに、学年別でみると、「サンタクロース」は小学校低学年、中学年で8割を大きく超えましたが、中学生になると“親”、特に「お母さん」と回答する子どもが約7割と一気に増えます。
2009年の調査結果と比較してみると、「サンタクロース」の回答が増加していました。
中学生の約2割が携帯でクリスマスメールを送付
家族や友だちにクリスマスに贈り物をするかどうか質問したところ、「クリスマスカードをおくる」と「プレゼントをおくる」がともに3割以上という結果になりました。
性別でみると、全体的に女の子の回答が目立ち、女の子の方が家族や友だちとのやりとりが盛んで、クリスマスというイベントを楽しんでいる様子がうかがえます。
また学年別でみると、学年が上がるにつれ「携帯でメールをおくる」や「携帯でデコレーションメールをおくる」の回答が増えており、中学生ではいずれも2割程度に達しました。
クリスマスに「家族でホームパーティーをする」子どもが半数近く
クリスマスの予定について質問したところ、「家族でホームパーティーをする」が全体の46.7%とかなり多く、次いで「友達とホームパーティーをする」が21.5%と続きました。
性別でみると、「友達とホームパーティーをする」や「家族でホームパーティーをする」は、男の子よりも女の子の回答が多く、ホームパーティーは女の子の支持が高いことがわかりました。
クリスマスの飾り付けは、1位が「クリスマスツリー」で7割を大きく超える。
クリスマスにどのような飾り付けをするかについて質問したところ、「クリスマスツリー」が全体の74.2%と圧倒的に高く、次いで「クリスマスリース」が42.9%、「サンタクロースなどの人形」が37.9%と続きました。
性別でみると、全体的に男の子よりも女の子の回答が多く、とりわけ「サンタクロースなどの人形」や「クリスマスリース」において男女差がみられました。女の子は、家の飾り付けにおいてもクリスマスの雰囲気を楽しんでいるようです。
欲しいプレゼントは「ゲームソフト」や「ゲーム機」が人気。また女の子や学年が上がるにつれて、“ファッション関係”のプレゼントに期待。
クリスマスプレゼントに何が欲しいか質問したところ、「ゲームソフト」が全体の46.9%と最も多く、次いで「ゲーム機(Wii、PS3、ニンテンドーDSシリーズ本体、PSPなど)」が39.4%、3位は「本、CD、DVD」と「洋服やアクセサリー」がともに37.9%と続きました。
性別でみると、「洋服やアクセサリー」、「お金・おこづかい」では女の子の回答がかなり多く、「ゲームソフト」や「ゲーム機」では男の子の回答がやや多くなりました。
学年別でみると、「ゲームソフト」や「ゲーム機」では小学校中学年で、「本、CD、DVD」「洋服やアクセサリー」「お金・おこづかい」では学年が上がるにつれ回答が増加していました。2009年の調査結果と比較すると、「ゲームソフト」や「ゲーム機」、「お金・おこづかい」の回答がやや減少した一方で、「本、CD、DVD」の回答が増加していました。
6割以上の子どもが11月下旬にはプレゼントを決めている。
クリスマスプレゼントで欲しいものはいつから決めていたかについて質問したところ、「クリスマス1カ月前くらいに決めた」が全体の42.9%と最も多く、次いで「クリスマス2~3カ月前くらいには決めていた」が20.6%、「まだ決めていない」が18.1%と続きました。約2割の子どもが、早ければ9月下旬頃からクリスマスプレゼントを意識し始め、6割以上の子どもが、11月下旬にはプレゼントに欲しいものを決めているということがわかりました。
クリスマスに聞きたい曲1位は、嵐「あの日のメリークリスマス」
クリスマスに一番聞きたい曲についてアーティスト名と曲名を質問したところ、嵐(「あの日のメリークリスマス」「Dear Snow」「WISH」「One Love」など)が圧倒的に多く、人気の高さがうかがえる結果となりました。2位以下は、西野カナ(「君って」「Christmas Love」など)、AKB48(「ヘビーローテーション」「予約したクリスマス」など)、いきものがかり(「ありがとう」「じょいふる」など)と続きました。曲名だけの回答では、「ジングルベル」が多く挙げられました。
アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html
調査目的 | 小中学生の『クリスマス』についての意識を調査する |
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調査期間 | 2010年11月26日(金)~2010年11月29日(月) |
調査対象 | インターネット情報交換サイト「サークルリンク」会員 |
調査方法 | インターネットリサーチサービス「キッズリサーチ」を用いたクローズドインターネット調査 |
調査実施 | 株式会社ネットマイル |
調査項目 |
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有効回答数 | 480名 |
内訳 |
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※小学1~2年を「小学校低学年」、小学3~4年を「小学校中学年」、小学5~6年を「小学校高学年」、中学1~3年を「中学生」として、4つの区分の比較結果をレポート。
※「小学校低学年」の回答数は19名と少ないため、参考値として記録。
株式会社ネットマイルが運営するインターネット上のリサーチサービスです。
共通ポイントプログラム「ネットマイル」の約428万人(2010年11月末現在)にも上る累計登録会員を調査モニターとして活用しています。
「ネットマイルリサーチ」を活用した、小中学生を中心に43万人以上の会員が参加する情報交換サイト「サークルリンク」会員が対象のインターネットリサーチサービスです(サービス開始は2006年11月29日)。
従来、小中学生向けに市場調査(マーケティング・リサーチ)を行う場合、郵送や電話調査といった、ご両親が本人の代理で回答を行う方式が大半を占めているため、実際に小中学生からの回答を得ることが非常に困難でした。また、アンケートの実施期間もかかるため、サンプル数も限られていました。「キッズリサーチ」では、インターネットを利用して、直接小中学生が回答を入力・送信するため、今まで聞けなかった小中学生の“生の声”を迅速に取得することができます。今後も毎月、小中学生を対象にさまざまな切り口でアンケート調査を実施します。
小中学生を中心に43万人以上の会員が参加する情報交換サイト。2005年11月23日にサービスを開始しました。日記やマンガ、ゲームなどすべてが無料で遊べるほか、実際の企業が監修したコンテンツでお仕事体験ができる「サークルリンクお仕事タウン」など、楽しくネットリテラシーと社会活動が学べるサービスを提供しています。
■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
株式会社ネットマイル 広報担当 : 金子
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