株式会社ネットマイルのプレスリリース

インターネット上の共通ポイントプログラム「ネットマイル」と大規模ネット調査「ネットマイルリサーチ」を運営する株式会社ネットマイル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：畑野仁一 以下、ネットマイル社）は、北京評典在線科技有限責任公司（本社：北京、代表取締役：牛玉松 以下、評典在線社）ならびに株式会社中国市場戦略研究所（本社：東京都中央区、中国現地法人所在地：上海、取締役代表：徐向東 以下、中国市場戦略研究所）と提携し、中国に関心のある日本企業を対象とした、中国市場のマーケティングリサーチサービス『Chinaリサーチ』（読み方：チャイナリサーチ 以下、本サービス）の提供を、本日2010年11月4日（木）より開始します。

2010年4～6月期の国内総生産が日本を抜いて世界第2位となるなど、中国の成長は著しく、日本企業における中国市場のマーケティングリサーチ需要は年々高まっています。こうした社会的背景のもと、ネットマイル社は、中国でインターネット上の消費者ビデオレビューサービス「92dp.com」を運営する評典在線社と業務提携し、92dp.comの会員243万人の中国人消費者をパネルとした市場調査を実施します。

さらに、中国における市場調査およびマーケティング戦略コンサルティングを行う中国市場戦略研究所と業務提携することで、複雑・多様化する中国市場の分析や定性調査などを行い、幅広いクライアントニーズに対応します。

実際の調査では、92dp.com会員がログインしたとき、画面上に調査対象となるアンケートを表示します。パネル数が243万人と膨大なため、クライアントの調査目的に合わせて、数万人規模の大規模リサーチや、地域や年代でターゲットを絞ったリサーチが行えます。92dp.comは、消費やトレンドに対して敏感な会員が多く、また会員は個人情報を公開し自分自身を動画に収めて商品の紹介を行うという特性があります。そのため、アンケート会員としての質ならびに回答の信頼性が非常に高いと言えます。

本サービスのリサーチシステムには、ネットマイル社が運営する大規模ネット調査「ネットマイルリサーチ」のシステムを活用し、開発コストを抑えました。それにより、従来の約3分の1の価格でサービス提供することを可能としました。

ネットマイル社は、中国進出を計画または中国事業を展開している日本企業に本サービスを販売し、今期売上1億円を目指します。将来、中国のみならずアジア全域そして世界各地へリサーチ事業を展開していくことも視野に入れています。