ネットマイルのプレスリリース

ネットマイル、『グルーポン系サービス』についてのアンケート調査実施

認知度は約3割、「グルメ」や「旅行・ホテル宿泊」のクーポンに関心あり

株式会社ネットマイルは、2010年8月13日（金）から8月17日（火）にかけて、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員を対象に『グルーポン系サービスの利用状況』についてのアンケート調査を実施しました。

回答の結果から、アンケート回答者20,000名における“割引クーポン共同購入サイト”の認知度は約3割で、その内“サイト登録者”はわずかに3.6％であることがわかりました。一方で、約半数が“欲しいクーポンがあれば共同購入に参加したい”との意向を示しており、関心を集めているジャンルは「グルメ」や「旅行・ホテル宿泊」という結果でした。

さらに、“割引クーポンの共同購入経験者”の305名において、“割引クーポン共同購入”の参加経験ジャンルを聞いたところ、1位は「グルメ」で7割以上、クーポン情報の広め方1位は「twitterでつぶやく」で3割以上という結果でした。

男女で比較してみると、女性よりも男性の方が“割引クーポンの共同購入”に頻度高く参加しており、同時に“クーポン提示数の増加”を望んでいるということがわかりました。

また、“割引クーポン共同購入サイト”に対する不満の原因上位3位は“ジャンルの偏り”“発行地域の偏り”“割引率の妥当性が不明瞭”という結果でした。

■調査結果詳細（一部抜粋）

• “割引クーポン共同購入サイト”の認知度は約3割。その内“サイト登録者”はわずかに3.6％

  「twitterやfacebookなどのソーシャルメディアのクチコミを利用して、複数人で割引クーポンを共同購入できるサイトがあることを知っていますか？」という質問をおこなった。

  全体では、「知っていて、登録している」の回答率が3.6％、「知っているけど、登録していない」が25.8％、「知らない」が70.6％という結果であった。

  割引クーポン共同購入のサイトの認知度は約3割と低く、さらに“サイト登録者”に限ってみると、まだまだ極少数であることがわかった。

• “割引クーポンの共同購入”について「必要性を感じない」と考えている人が半数以上

  「あなたは割引クーポンの共同購入に参加したいと思いますか？」という質問に、「参加したいとは思わない」と回答した9,265名に対し、「あなたが、割引クーポンの共同購入に参加したいと思わない最たる理由は何ですか？」という質問をおこなった。

  全体では、「利用する必要性を感じない」の回答率が54.6％と圧倒的に高く、次いで「参加手続きが面倒そう」が10.6％、「「ぐるなび」や「ホットペッパー」で十分」が10.1％と続いた。

  男女別では男性、年代別では「60歳以上」において、「利用する必要性を感じない」の回答率が高いことがわかった。

• 今後参加してみたいジャンル上位3位は「グルメ」「旅行・ホテル宿泊」「高級グルメ」

  “割引クーポンの共同購入に参加したことがある”に該当した305名に対し、「今後どのようなジャンルの割引クーポンの共同購入に参加してみたいですか？あてはまるものを3つまでお答えください。」という質問をおこなった。

  全体では、1位が「グルメ」63.0％、2位が「旅行・ホテル宿泊」34.4％、3位が「高級グルメ」29.5％、4位が「物品・製品」25.2％、5位が「レジャー施設利用」16.7％という結果であった。

  男女で比較してみると、「美容・エステ・スパ」や「グルメ」では男性よりも女性、一方「旅行・ホテル宿泊」では女性よりも男性の回答率が高かった。

  また、年代で比較してみると、「レジャー施設利用」や「物品・製品」では「40代」、「整体・指圧などマッサージ」では「50代」の回答率が他に比べ高かった。

アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html

■アンケート調査概要