ネットマイルのプレスリリース

ネットマイル、『スマートフォン』についてのアンケート調査実施

スマートフォンの所有率は1割に満たず、「iPad」の購入意向は2割程度

株式会社ネットマイルは、2010年5月14日（金）から5月17日（月）にかけて、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員を対象に『スマートフォン』についてのアンケート調査を実施しました。

回答の結果から、アンケート回答者10,000名におけるスマートフォンの所有率は1割に満たず、かなり少ないこと、また携帯電話とスマートフォンの違いを“理解している”人は、男性で4割以上見られたものの女性では2割程度と、女性よりも男性の方が多いことなどがわかりました。また、5月28日にApple社から発売される「iPad」の購入意向は2割程度という結果でした。

“携帯電話のみ、スマートフォンのみ、あるいは携帯電話とスマートフォンを両方所有している”と回答した1,200名において、スマートフォンユーザー541名のうち半数以上が“iPhone”を所有していること、スマートフォンユーザーの6割が“2009年7月以降”にスマートフォンを購入していたことがわかりました。

スマートフォンの購入理由としては、「データが容易に編集できる」「デザインがおしゃれ」「新しいバージョンが出たから」という項目が上位を占める結果でした。

スマートフォンの満足度では、スマートフォンユーザーの8割程度が“満足している”と回答した他、現在“携帯電話のみ所有している”人の4割近くがスマートフォンの購入意向を少なからず持っていることなどから、今後のスマートフォンの普及動向が注目されそうです。

■調査結果詳細（一部抜粋）

• “スマートフォン所有者”1割に届かず。また携帯電話とスマートフォンの違いを“理解している”のは男性で4割以上、女性では2割程度

  「あなたが現在、個人で利用している携帯電話、スマートフォンについてお答えください。」という質問をおこなった。

  全体では、「携帯電話のみ所有している（携帯電話の所有台数は問わない）」の回答率が85.5％と突出しており、「スマートフォンのみ所有している（スマートフォンの所有台数は問わない）」は3.0％、「携帯電話とスマートフォンを所有している」は3.2％と“スマートフォン所有者”は1割に満たなかった。また「携帯電話もスマートフォンも所有していない」は8.3％と1割を下回った。

  続けて、携帯電話、スマートフォンの所有状況として、「携帯電話のみ所有している」「スマートフォンのみ所有している」「携帯電話とスマートフォンを所有している」のいずれかに回答した9,170名に対し、「携帯電話とスマートフォンの違いを知っていますか？」という質問をおこなった。

  全体では、「よく知っていて他人に説明できる」と「ある程度理解している」をあわせた“理解している”の回答率が31.2％、「何となく知っている」が37.8％、「全く知らない」が20.7％、「「スマートフォン」が何かわからない」が10.3％という結果であった。携帯電話とスマートフォンの違いを理解している人は3割程度であった。

  男女で比較してみると、“理解している”では、男性が41.9％、女性が19.4％と、女性よりも男性の回答率がかなり高かった。

• 「iPad」の購入意向は2割程度

  携帯電話、スマートフォンの所有状況として、「携帯電話のみ所有している」「スマートフォンのみ所有している」「携帯電話とスマートフォンを所有している」のいずれかに回答した9,170名に対し、「あなたは、5月28日にApple社から発売される、タブレット型コンピュータ「iPad」を購入したいと思いますか？」という質問をおこなった。

  全体では、「iPad Wi-Fiを既に予約済み」の回答率が0.6％、「iPad Wi-Fiを購入したい」が9.4％、「iPad Wi-Fi + 3Gを既に予約済み」が0.8％、「iPad Wi-Fi + 3Gを購入したい」が11.2％、「購入したいと思わない」が78.5％という結果であった。「iPad Wi-Fi」「iPad Wi-Fi + 3G」を“予約済み”の人はごくわずかであったものの、購入意向は2割程度見られた。

アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html

■アンケート調査概要