株式会社ネットマイル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:畑野仁一、以下ネットマイル)と株式会社モバイルマーケティング・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:江尻尚平、以下モバイルマーケティング・ジャパン)は、約253万名のネットマイル会員のうち「スマートフォンユーザーのみ」を囲い込んだ「スマホパネル」会員を対象に、「SNS利用」に関する調査を実施しました。
今回は、スマートフォンユーザーのフィーチャーフォンの利用時期との比較を踏まえながら、「SNS利用率」、「利用SNSの種類」、「各SNSに対する満足度」などを調査・分析しており、「スマートフォンを使って」調査したデータとしては非常に珍しいものとなります。
ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは、この「スマホパネル」を活用した調査を1か月に1度定期的に実施し、企業や個人に有用なデータを社会に発信していきます。
「SNS」利用率がスマホ移行で3割上昇
スマートフォンを持ったことで、どれだけSNS市場が伸びたかを見たところ、フィーチャーフォンを持っていた時にSNSを利用していた人は約4割。スマートフォンを所持してからは約7割と、30ポイント近くの差があり、市場の伸びとしては非常に大きな影響と言える。このような差が生まれるのは、スマートフォンの画面の大きさだけでなく、ネットとの親和性、操作性の良さなどが影響していると考えられる。
「mixi」はロイヤルティ、「Twitter」「Facebook」は“潜在SNSユーザー掘り起し”で伸長
利用SNSを具体的に見てみると、フィーチャーフォンでのSNS利用率は「mixi」がもっとも高く約7割。2番目の「Twitter(約4割)」と3割近くの大差をつけている。一方、スマートフォンでのSNS利用率は「Twitter(64%)」と「Facebook(51%)」が高い傾向。海外から大手2つのSNSが入ってきた時期と、スマートフォン市場伸長の時期が重なったことも理由として挙げられるが、やはりユーザビリティがスマートフォン向けになっているかどうか、ということが影響しているだろう。
「もっともよく利用する」SNS(単一回答)を見てみると、複数回答と同様にトップは「Twitter」で37.1%。2番手、3番手は逆転したが、ほぼ同率で、「mixi」、「Facebook」が続く。
また、各SNSの利用開始時期を見ると、「mixi」は「3年以上前」の割合が6割以上と非常に高く、提示したSNSの中で最も古くからの主利用ユーザーを多く抱えていることになる。「GREE」、「Twitter」は「6カ月~2年前」、「Facebook」は更に主利用者の利用開始時期が近く「3カ月~1年前」が多い傾向。スマートフォン利用者の増加がここ1年で伸びたことを鑑みると、「mixi」主利用者はフィーチャーフォン時代からの継続的な利用者が多く、ユーザーの「ロイヤルティ」によって支えられていることが想定される。逆に近年利用を開始した人が多い「Facebook」は、日本ユーザーのロイヤルティが未醸成であるものの、スマートフォンとの親和性が今の時代にフィットしたトレンドを生んでいると言える。
アンケート結果の詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html
テーマ | スマートフォンユーザーのSNS利用に関する調査 |
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調査対象 | 「スマホパネル」 (株式会社ネットマイル社パネルよりスマートフォンユーザーのみ抽出) |
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2011年11月25日~29日 |
調査手法 | スマートフォン調査 |
有効回答数 | 870サンプル |
内訳 |
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■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ネットマイル 広報担当 : 井上
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-4 麹町鶴屋八幡ビル 8F
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株式会社モバイルマーケティング・ジャパン 担当: 遠藤、丸山
〒108-0073 東京都港区三田4-1-30 慶通ビル4F
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